ねいちゃのブログ

オタクな僕が娘を育てたら…的なブログです。

J1リーグ第32節

久々に、サッカー、グランパスの事を書きます。

 

現地観戦は8月30日の第25節FC東京戦を最後に

観に行っていませんでした。

 

nicenature75.hatenablog.com

9月頭に嫁さんの入院があり、退院後もまだ家を

離れられなかったためです。

 

その間に、風間監督が解任となり、現体制に。

 

nicenature75.hatenablog.com

 監督交代時には、トヨタの完全子会社になっても

まだこんな醜態をさらすのかとネガティブな感情に

支配されましたが、

監督交代で大混乱のチームを見ていて

居ても立っても居られない気持ちになっていきました。

 

そして、退院から2か月ほどでようやく、

”いつでも帰れるところにいないといけない”

状態から解放されました。

 

そうなると、まず気になるは・・・・グランパス。

降格だけは絶対避けたい。

監督交代で、ただでさえ怖い情報が飛び交ってる中、

降格なんてしたら、本当にReturn to 2016になってしまう。

 

遠出できるとなって、すぐ、チケット購入しに行って

買えたのが、この第32節と最終節。

(第33節のアウェイジュビロ戦は、最も近いスタジアム

 なのに、すでに完売でした・・・)

 

ということで、第32節、VSサガン鳥栖戦を観に

豊田スタジアムへ行ってきました。

 

VSサガン鳥栖戦

この日は、朝から外出。

nicenature75.hatenablog.com

14時開始の試合に、ギリギリで入場。

席に着いたらすぐに、選手入場でした。

 娘も久々の玉田さんユニ。

久々だからか、ちょっと着るのを嫌がった・・・。

おしゃれに目覚めて、ユニ着るのが嫌になったか?

 

スタジアムへ向かう橋の上とかで見かけた

お姉さんとかを示して、

「きれいなお姉さんは、きれいに着てるよ!」とか

言っておいたので、抵抗感はさがっているはず・・・

と、思いたい・・・。

(きれいなお姉さんになるのを夢見る娘です)

 

さて、試合ですが・・・。

 

危惧してた通りの、画面越しで見ていた、

面白みの低い試合をするチームになっていました。

 

ボールを、試合を、相手チームすらを支配して

主体的に進めるグランパスは、僕らの前にはいませんでした。

 

相手にボールを渡して、深く構えて待つ。

ボールを奪ったら、守備陣形が整う前の相手に

カウンターで得点を狙う。

 

と書けば、こちらにも攻め手があるかのようですが、

実際は、相手のゴールまで迫るシーンはほとんどなく、

単発でシュートを放ったのがいくつかあるくらい。

 

PKを取られたときは、正直終わったーと思ってしまいました。

 

ここまで、グランパスはトヨタの完全子会社になって、

小西社長が就任して、

グランパスに興味のなかった人たち、

グランパスを応援してたけど何らかの理由で離れていた人たち、

子連れや女性など、コアなファン以外の人たちを

スタジアムへ、サッカー観戦へと導いてきました。

 

非日常やドキドキワクワクを味わえる、

なんか楽しそうなお祭り感を演出してきました。

 

そしてコアなサポーターには、

「名古屋以外の普通のチームではできないサッカー」

ストーリー仕立ての特別感を与えてくれました。

 

それが、全て消え去っていました。

 

去年、今年以上の降格の危機だった時期でも

減らなかった入場者数が、この日は26000人程度でした。

 

最終節は、一年最後なので、もうちょっとは回復するでしょう。

が、来年は正直、どれだけ入るか心配になります。

 

何より、選手が楽しくサッカーできているかが心配です。

選手は、精いっぱい残留という目標に向けて

力を振り絞って闘ってくれていました。

 

誰もやってさえこなかったサッカーで

日本一、アジアで一番、世界で一番を目指すと

目標を掲げたチームが、ここまで崩壊しても

僕らサポーターの声にこたえようと。

 

そのプレーが、イエローカードを掲げられようと、

PKの判定を受けようと・・・。

 

赤いユニフォームを纏った選手たちは、みな

自分のためではなく、サポーターのためのプレーに見えて、

涙をこらえて観るのが精一杯でした。

 

とても悲しい気持ちになりました・・・。

 

ただそれよりも、とても素晴らしい選手が

集まってくれたことに、今更ながら気づきました。

 

脚を痛めても、交代枠を使い切っていて

交代できないまま出場を続けた吉田豊選手の

話を出すまでもなく、身体を張り続けた守備陣。

 

守備網の網の破れ目をなくすべく走り続けた、

米本・和泉。

パスのネットにドリブルの前田。

ターゲッターのジョー、フォローのアーリア。

 

まず守備からというチームになってしまって

攻撃はどうすんの?という中でも

自分たちの最大限で勝ちを届けようと

闘ってくれる姿は、とても素敵でした。

 

本当に魅力的な選手ばかり。

 

それだけに、このサッカーを強いることに

なってしまった事が残念でならない。

 

この記事を書いているのが、第33節を過ぎた後。

ほぼほぼ残留が決定しました。

(最終節、鹿島相手に20点差で負けない限り残留)

 

これで、来年に向けて始動できる状態になりました。

 

どんな体制になるのか、どんな社長やフロントになるのか、

誰が監督をやり、どれだけ選手が残るのか

しっかり振りかえりと反省をして、

来年に繋いでいってほしいです。

 

そして、こんな感じで書いていますが、

最終節、しっかり豊スタへ応援に行きます。

 

なので・・・

選手の笑顔がいっぱい観れますように・・・。

 

おまけ

応援しているサッカーチームで

絶対移籍しないのが・・・マスコット!

 

グランパスくん一家とのふれあいは、

全くネガティブな気持ちが出てこないのでいい。

癒されます。

 

ちなみに・・・

最後は、ジュニ坊に捕獲されました。

娘から、戻ってこようとする気がなく・・・

ジュニ坊が返しに来てくれました。

 

娘よ・・・

パパはちょっと悲しいぞ。

 

marshmallow-qa.com


Jリーグランキング