ねいちゃのブログ

オタクな僕が娘を育てたら…的なブログです。

ラグビートップリーグ開幕

今年から、ラグビー観戦にも手を出すことにした、令和2年です。

 

トップリーグは、5月初までなので、

少なくとも、そこまではスポーツ観戦の

一番手はラグビー観戦です。

 

愛知県出身なので、基本は、愛知県のチームを

応援してきましたが、

ラグビーは、今住んでいるエリアにある

ヤマハ発動機ジュビロを応援しようと思います。

 

ラグビーワールドカップで、いっぱいお世話に

なったので、少しでも還元できれば・・・と

思っています。

 

それに、ヤマハジュビロのラグビーは、

個の力に頼るよりも、チームの力で戦おう

という考え方なので、今の僕のにわかファン的に

ちょうどいいんですよね。

 

ということで、トップリーグ開幕戦を

ヤマハスタジアムまで観に行ってきました。

 

トップリーグ開幕戦

1月12日、VSトヨタ自動車ヴェルブリッツ戦。

 

試合は13時から。

イベント的な感じで、OB戦が組まれているものの、

11時の開場前から、いっぱい人が来ていました。

前からのラグビーファンであろう人が、

「こんな時間にこんなに会場待ちしているのを

 初めて見た」と嬉しそうに話しているのを

聞きました。

確かに、すごい人でした。

 

お正月開けてすぐだったので、

子供用に菓子巻き、大人用には餅巻きがありました。

 

まだ走れるOB達の熱戦も楽しかったですし、

11時過ぎの入場から13時まであっという間でした。

 

週の半ばくらいまでは雨予報だったのですが、

当日、なんとか曇りで済んでくれたのもあり、

入場者数は、13985人にもなりました。

 

ラグビートップリーグでのヤマハスタジアム

最多入場者数更新だそうです。

4年前の五郎丸人気のときをも越えてるんですね。

自国開催のワールドカップ効果ですね!

 

このまま大きく減らないで行ってほしい!

 

さて、試合です。

 

トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦:前半

前半は、ヤマハのペースながら、

ヤマハがトライして得点するとすぐ

トヨタも得点する接戦の様相。

 

フォワードのスクラムに強みのあるヤマハ、

フィジカルの強さを押し出すトヨタ。

ただし、トヨタは若い選手と海外出身選手の

組み合わせになっていて、まだチームとしては

作り出したばかりな感じがありました。

 

数年後は、非常に強いチームになっているかも。

 

ヤマハは、チームとしてやる方向性がしっかり

できあがっていて、観ていてわかりやすく

面白かったです。

 

前半でいくと、

ヤマハの6分26秒から9分11秒にかけて

24フェーズにも及ぶ怒涛の攻撃は凄まじかった!

最後はライン際での攻防になり、

スクラムからのペナルティトライ。

迫力ありました!

 

対して、トヨタは15番FBのW.ルルーが

パスにキックにトライに活躍。

 

ヤマハは後半の34分にもスクラムで前進させて、

9番矢富選手が抜け出してトライ。

 

前半終了時点のスコアは、19-19の同点。

 

あっという間の40分でした。

 

前半のスタッツ

※僕が個人的にまとめたものですので、

 正確性やカウント方法に問題が

 あるかもしれません。

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第1戦前半のヤマハ選手

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第1戦前半のトヨタ選手

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第1戦前半のデータ

 

数値で観ても、ヤマハが攻めていた時間が長く

多くのパスをつなぎつつも、スクラム・モールで

勝てるとこを活かしてきています。

スクラムに気を使いすぎてしまうと、

矢富選手やヘルウヴェ選手が鋭くつっこんで

トライまで行ってしまいます。

 

対して、トヨタは、我慢強く守備して、ボールを奪う。

9番・10番だけじゃなく、15番ルルー選手も

試合を作っていることが伺えました。

 

ハーフタイムも、ざわざわとした賑やかな

雰囲気で過ごせました。

 

トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦:後半

後半は、ヤマハが攻め込むも崩せない

厳しいスタート。

1分52秒から5分53秒までの14フェーズ、

トヨタのトライを挟んで、

17分8秒から18分48秒までの14フェーズが

ともに凌がれるなど、厳しい時間でした。

 

が、21分31秒から23分までの1分半で

13フェーズを数えた攻撃で、

9番矢富選手が一瞬のスキを見逃さず

パスフェイントから抜け出してトライ。

しかもほぼど真ん中。

 

この日、コンバージョンが全然決まらない

(天候?気温?よくわからないですが)

中、真ん中からのコンバージョンをしっかり

五郎丸選手が決めて、再逆転。

 

最終的には、このコンバージョンの差で

ヤマハが勝利しました。

 

スクラムでトライまで持っていったヤマハ、

ヤマハのタックルで途切れなければ

18フェーズになった(7フェーズ+11フェーズ)

34分33秒から37分51秒の怒涛の攻撃で

差を縮めるトヨタ。

終盤でも落ちないフィジカルはさすがでした。

 

2点差では、1トライで逆転です。

残りの2分+笛が鳴るまでドキドキでした。

しかも、この40分前後にシンビンの影響で

外に出いていた姫野選手が戻ってきました。

 

トヨタの攻撃を何とかしのいで、ボールを

奪ってくれ!と祈るような気持ちで

ボールと選手の動きを追います。

80分越えのブザーが鳴り、それでも当然

試合は終わらず、トヨタの攻勢が続きました。

 

81分。

ヤマハのクワッガ・スミス選手のジャッカルが

決まり、蹴り出して終了。

最後の最後までハラハラドキドキのいい試合でした。

トヨタのサポーターの方も、負けはしましたが、

いい気持ちで帰れたのではないでしょうか。

(悔しさは当然あると思いますが)

 

後半のスタッツ

※僕が個人的にまとめたものですので、

 正確性やカウント方法に問題が

 あるかもしれません。

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第1戦後半のヤマハ選手

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第1戦後半のトヨタ選手

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第1戦後半のデータ

前半と同じく、ヤマハが攻めて攻めて、

トヨタはそれを凌いで・・・という結果。

残り5分くらいからの怒涛の攻撃も

現れています。

シンビンでフロントローの選手がいなくなる影響で、姫野選手が不在になったのはトヨタは痛かったかも。

ルルー選手が81分ずっと出ていられるのは

攻撃のポイントをもう一か所作っている

トヨタとしては大きいところでしょう。

ただ、加入したばかりなのが影響しているのか

まだこれからな感じです。

トップリーグの後半のころにはもっと

いいチームになっているんじゃないでしょうか。

 

ヤマハを応援している身としては、

ここで当たっていて良かったという

気持ちになりました。

 

総スタッツ

※僕が個人的にまとめたものですので、

 正確性やカウント方法に問題が

 あるかもしれません。

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第1戦のヤマハ選手

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第1戦のトヨタ選手

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第1戦のデータ


このデータ、まとめるだけで、物凄い時間が

掛かってしまった。

 

サッカーと同じ感覚でやったけど、

プレーの関与数が多いし、サッカーのエリア的な

ポジショニングをしないので(理解していないので?)、

なかなかタックルした選手がわからなかったです。

 

長く続けていきたいので、

もっと簡単に把握できるといいんだけどな~。

なんて、気軽に始めた自分を責めつつ、

試合の80分だけじゃなく、3・4日楽しめた

この数日も含めて、ラグビーが楽しくなる

開幕戦でした。

 

次節は、開幕圧勝した昨年の覇者神戸製鋼。

勝ってほしいな!

 

marshmallow-qa.com

 


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